お盆の銀座



世間はすっかりお盆休みですね〜!
・・・と思って、朝目が醒めたら、あらら〜〜東京が大停電ですよぉーー!


幸い我が家は停電せず、通勤にもなんら影響がありませんでしたが(・・・なにしろセレ氏は家から会社まで徒歩で行けちゃいますし、私は嬉し楽しい夏休み!)、これが普段の日の朝だったら、地下鉄もJRも止まってくれるヮダイヤ大乱れするヮで、どれだけ困ったことでしょうか。
まぁ、うちには大した被害もありませんでしたが、帰省途中に交通機関が乱れた方は、本当に困られたでしょうし、お台場のゆりかもめなどは、乗客は降りて歩かされたそうですからねー お気の毒ですよね…




さて!


今日は一日息子も他所へ行っていたので、私は大いに自由時間を謳歌しました♪


・・・と言っても、一人で銀座をぶらぶら散歩しただけの話なんですが、いやぁ〜お盆休みの銀座って、いつも仕事帰りに立ち寄る街とは、同じ街なのに雰囲気がガラッと違って、面白いです。
なんとゆーか、とにかく観光客であふれていて、「はるばる来たぜーっ!」というオーラが通行人の9割方にあって、なんだかその中を一緒に歩いていると、こっちまで気持ちが浮き立ってくる感じです。
確かに、街の地理に慣れていない人々は、歩き方が要領を得ずモタモタしているので、道が停滞したりはするんですが、私だって先週は旅先の博多で、そんな感じでしたしね〜
その時の「フワフワ高揚した旅行者気分」を思い出し、なぜかハッピーになってくる私でありました^^




そうは言っても、旅先とは違って、銀座ってところは我が庭、我がテリトリーであります。
行きたい所には、どこでもスイスイ行けるわけで、やっぱりホームグラウンドは便利だなぁ〜
(福岡の天神では思いっきり迷って、何度も地図を見直したのがウソみたいっ!)


…で、今日私がウロウロした場所は以下の通り。


まず、開店したばかりの三越へ。
最上階でスヌーピー特集をやってましたが、開店直後だというのに、よく混んでました。
私は基本的にキャラクター物は好きではないのですが、(特に某ネコのやら某ネズミのやらは好かんかも)、スヌーピーだけは、かなり好き
最近まで息子にもTシャツを着せたりしてました。


三越を出て、松坂屋地下2階のインテリア・ショップへ。
この銀座の穴場とも言える静かな場所を、とりあえず一巡して、クッション・カバーやら食器やらを眺めるのは、実に楽しい時間です。
しかも、ここの素晴らしさは、トイレ!
綺麗で広くて、いつも空いてるんだもんね〜


トイレもすませて余裕が出たところで(?)、わが定番の立ち寄り処「YAMAHA銀座店」に向かったら、あっらまー「お盆休み」だそうで…


その後並木通りをボンヤリ歩いて数寄屋橋に出、これまたお気に入りのモザイク3階へ。
ここで可愛くラブリーな雑貨を見回り、充分に堪能した後、西銀座デパートの中を通過して、プランタンの6階へ。
本日は、ここでレースもののワゴン・セールをやっていたので、時間はたんまりあることですし、隅から隅までくまなく探索。
そして、ここ数年で最高とも思える掘り出し物のテーブル・クロスを発見しました☆
それがですねー、その一品は、「おいおい、いくらなんでもココまで趣味の悪いレースってある?」という代物も多いワゴン内にあっては、奇跡のように美しく気品漂う品で、しかも値段は2,100円ですよ!
信じられない安さに大興奮した私は、もっちろん速攻で買いました^^
私の目に狂いがなければ、どう安く見積もっても10,000円はする品です。
なんというラッキー!
やったわぁ〜


すっかり気分を良くして、次なる場所は、思えば週に一度は訪れているアフタヌーンティーのジェネラル・ストア
ここは現在改装工事中ですが、2階以上は通常通りに営業しています。
あまり目新しいモノは見つからず、さすがにお腹が空いたので、ここの喫茶に向かいましたが、あぁ〜並んでる並んでる・・・「だよねーお盆休みだもんねー」・・・と言うわけで、きっぱりとパス。
もうちょっと先にある某ビル地下のカフェに行くと、お盆でもいつものようにランチ・サービスをやっていて、しかも店内はガラガラでした^^(いつもは混んでるんだけど)


腹ごしらえが完了したところで、最後は有楽町の無印良品へ。
ココは今、ネット会員が一割引になるセールを開催しているので、案の定よく混んでましたが、かねてより狙っていたステンレス製のフォークを買い、そうこうしていたら携帯の電池が切れそうになっていたので、ここが潮時かもね・・・と、帰宅。




あーーーー楽しかった!


いつものように時間を気にしながらではなく、銀座のめぼしい雑貨屋が巡れて大満足です〜♪


お盆休みって、いいなぁ〜
(休みにならないセレフィカさん、ごめんよー^^;)



ピカピカきらり(その2)


最近ハマっている「きらり」と光るものは、『純情きらり』の他にもまだまだあるのです☆


それが、当ブログの「お薦め日記」でもリンクしている、かおるさんのブログ『こころいろいろ』の7月21日の日記で紹介されていた洗剤です^^




いやぁーこれがもぉー本当に感動的に素晴らしい洗剤なんです!


その名は「地球洗い隊」。




何が素晴らしいって、とにかくまず汚れが落ちる
特に油汚れへの威力は破壊的と言ってよく、見る見るうちにベトベトが分解されてサッパリと美しくなる過程で、思わず何度も「おぉ〜」「おぉ〜」と声をあげて興奮してしまうほどです。


しかも、全然手が荒れない
本当の本当にこれっぽっちも荒れません。
換気扇やコンロの掃除もぜんぶ素手でやりましたが、ぜーんぜん手は荒れてません。
むしろ、ちょっとスベスベしてるくらいです^^


ヘビーユーザーの方は、なんとこれを「歯磨き」や「髭剃り」にもお使いになるそうなので(正直オドロキ!)、たとえ食卓で使っても、水で二度拭きする必要もありません(一応してるけど・・)。


そして、いわゆる塩素系洗剤のように臭いが気にならない
ほんのちょっと米糠の臭いはしますけど、これはせいぜい「妊娠初期の悪阻に悩んでる人」なら嫌がるかも?…程度の微かなものなので、普通の嗅覚の持ち主はほとんど気にならないでしょう。


いやはや、こんな凄い洗剤が世の中にあったとは・・・
これまで知らずにいたのが口惜しいぞぉー
でもでも、教えてもらって良かったわぁー
かおるさん、ありがとぉーーーっ!




・・・と、そんなわけで、様々な不用品を処分しまくり、相当の空きスペースができてスッキリした我が家が、ここ数日、今度は「地球洗い隊」でピカピカに磨かれておりますっ!




自慢じゃありませんが、これまで私は掃除って、そんなに好きな家事じゃなかったんですけど、これを使うとまるでゲームのように家中が光りだすので、すっかり「拭き掃除大好き主婦」ってゆーか「ほとんど拭き掃除おたく」になっちゃいましたよ〜
そのうち、ホントに歯も磨き出したりして・・・(笑)


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ピカピカきらり(その1)


あいかわらずNHK朝ドラの『純情きらり』に、しっかりきっちりハマってます♪
これだけ誠意をもって毎日録画し見た朝ドラって、今まであったかなぁ・・・


なにが魅力って、まず主役の宮崎あおいちゃんが可愛い!
しかも彼女は、可愛いだけじゃなくて、実に演技が上手いんだなー


他の配役もなかなか良くて、味噌屋の女将役の戸田恵子とか、叔母さん役の室井滋は本当の本当に素晴らしいし、姉役の寺島しのぶ井川遥もイイ☆
「なんだよ大根役者っ」と罵りたくなるようなキャスティングは一つもなく、(・・・これまでの朝ドラって、まずヒロイン役の新人女優にそれを感じることは多々ありましたがね〜)、とにかく誰が画面に登場しても、安心してストーリーに身を任せていられます。


そして私がすっかり恋してしまっているのが西島秀俊演じる「杉冬吾」なんですが、彼のステキさは回を追うごとに高まるばかりですわぁ〜
私の影響で、同じくこのドラマにすっかりハマってしまった夫のセレフィカさんも、毎回一緒にビデオを見ながら「冬吾さんっていいよなぁー」と言ってます^^
人間のスケールが違うというか、優しさのレヴェルが別次元というか、とにかく「冬吾さん」は凄いんだっ!
こんなイイ役を、これまた魅力たっぷりに自然に演じている西島秀俊は、これからますます人気沸騰間違いなしって感じですね・・




しかし、とてもステキな『純情きらり』なんですが、お話の展開は太平洋戦争真っ只中とあって、それはそれは暗いですね・・。
それでもそんな暗さの中で、ときどき「きらり」と、人の心の美しさ、優しさ、愛・・・が光を放つ瞬間が丁寧に描かれていて、その度に「ちょっとーティッシュ取って〜」ですよ^^;


いやーもうなんでこんなに涙もろいんだろ・・・私・・。
朝ドラって、そもそもこんなに泣くものでしたっけ?
あんまり感情移入が進行して、下町に住んでいる登場人物たちが、あの東京大空襲をちゃんと生き延びるんだろうか…とか、やたら心配しちゃってますしね…


宮崎あおい演じるヒロインの「桜子」は、ピアニストを目指して東京音楽学校(今の芸大)に合格するほどの腕前だったところを、さまざまな理由で夢を断念することになりましたが、こういう点でも、私自身、すごぉーく共感しちゃうんですよね。
彼女が家計のために自宅のピアノを売ったシーンなんか、こっちの胸までキリキリ痛む悲しさで、ティッシュで何度拭っても涙がこぼれて困りました。




思えば、「好きなことができる」って、なんて仕合せなことでしょうか。


好きな音楽が聴ける。
好きな楽器を演奏できる。
好きな絵を「好きだ」と言える。
好きなように絵が描ける。
好きな本を読める。
好きなように本が書ける。
好きなものを信じられる。
好きなように「信じている」とも「信じない」とも言える。


私は、今なんと有難い時代と場所に生きているのだろうか・・と思います。



捨てる!


このところ暇さえあれば家中(…都心のことゆえ超狭なマンションです^^;)の整理&掃除をしています。


それというのも、ただでさえスペースに乏しい部屋のいたるところにモノが溢れかえり、それらを日々目にするだけでも神経に障って疲れるようになってきたからです。
特に、増殖を続ける本や雑誌およびCDの類が様々な場所に点々と散らばる様にはウンザリするばかり・・・
長年使って愛着はあるものの、やや「飽き」と「劣化」のきた衣服と食器の群れやら、棚の肥やしにしかなっていない贈答品の数々も、この際どーにかしたいっ!!!…と思い立ち、それからというもの、毎日ちょっとずつ、出勤前の早朝やら、就寝前の深夜に、ゴソゴソ片付けを開始しました。




・・・とはいえ、こんな作業に協力してくれる人は、我が家には誰もおりません(泣)


セレフィカさんといい、アスペな息子といい、脱いだ服を畳む…ということすらできない人々です。
この方々のスペースに手をつけても、どうせ数日(酷いと数時間)のうちには元の木阿弥になってしまうので、彼らの部屋に関しては「見なかったこと」にして、私は一人、パブリックなスペースであるLDKと自分の周辺の美化にのみ情熱を注ぐことにしました!




さて!
整理整頓を始めるにあたって決心したことが大きく二つあります。


まず、使わないものは、極力「捨てる」。


そうです。
整理整頓のはじめの一歩は、とにかく「捨てる」ということに尽きるんですよね。
でも、これがなかなか難しい・・・


ちょっと大きなモノになると、そうは簡単に「燃えないゴミ」として出せなくなりますし、ゴミ分別のルールもここ数年は相当厳しくなってます。(それはそれで良いことだとは思いますが!)
更には心理的に「捨てられない」要素もいっぱいあるわけで、「思い出だから」とか「いつか役に立ちそうだから」とか、なんだかんだ理由をつけては取っておきたくなります。
でも、ここ数年出番がなかったモノが、これから必要になる可能性はそうそうない…と、巷の「整理整頓御指南本」にも書いてあることですし、ここはキッパリ「よぉーーし、捨てるぞっ!!!」…と。


引き出物等で貰い、箱のまま積んであったような品々は、貰ってくれそうな人に貰ってもらったり(職場で「御自由にお持ち下さい」と並べたところ、案外無くなりました! びっくり!)、その気になれば、家の中からどんどんモノが消えて、みるみるスッキリしてくるもんですね〜




この第一段階「捨てる」の次に決意したことが、今後、モノは極力「買わない」ということです。
貰い物も、当座使わないと判断したものは、惜しみなく「誰かにあげる(貰って頂く)」。
とにかく、モノを溜めない。


しかし、「モノを買わない」というのは、ショッピングが大好きな私には、かなり辛い決心です。
いやぁ〜〜買い物って、楽しいですからね〜〜♪


でも、これからは買い物ひとつするにも、よくよく考えることにしました。
ポリシーとしては、「余程気に入らない限りは買わない」。
買った以上は「少なくとも10年は身近に愛用する」。


ま、要するに、「好きなモノしか自分の周りには置かない」ってことですネ☆
センスが合わないモノ、可愛いと思えないもの、チープで安っぽいモノetc.は、がんがん排除する方向…ってことでっ!




(……と、こうやって頑張っている私が捨てようとまとめた本の束を、なぜか一々チェックして、いつの間にかそのうちの数冊を自分の部屋にせっせと運び込んでいるセレフィカさんなのでありますが・・・ま、彼の周辺はもはや治外法権ということで! 見なかったっ…てことで! とほほほ・・)




えーーーーーっと・・・・、そんな姿勢で毎日コツコツ整理整頓を続けた結果、それなりに「空きスペース」が出来ました!
(あぁ〜本当に自分を誉めてあげたいっ!)
「空きスペース」が出来ると、やっぱりネ、そこに多少の「お気に入り」を加えたくなるのは人情ってもんでしょう!?
もしかすると私は、それがしたくてセッセと片付けに精を出していたのかもしれないし^^




かくして、仕事帰りや週末にランラン鼻歌気分で向かったのが、日本橋三越やら、銀座のアフタヌーンティー本店やら♪
今まで置き場所がないからガマンしてたけど、いまや「空きスペース」もできたことだし、何か気に入るものがあれば〜と見回っては、でも同時に、「いやいや、ここで衝動買いをしてはいけませんぞー。余程気に入ってからにしましょうねー!」と自分でブレーキをかけている日々でありますっ。




で、まだ購入してはいないものの、現在気になって仕方がないのが、ローラアシュレイのエリン柄のシリーズ
この柄の食器たちのラブリーなことったら!
あぁ〜〜〜どーしよー、物欲がこみ上げてしまうっ!!




その点、消耗品は気が楽です^^
但し「消耗品」であっても、使わなければ溜まって賞味&消費期限が過ぎてしまうので、よくよく注意しなければなりません。
だから、たとえ高級そうな頂き物でも、「いらない」と判断したら、どなたか「いる」と思ってくれる人に貰っていただく。
そして、自ら吟味して手に入れたものは、心をこめて毎日大切に使う。
これ、スッキリした生活の極意かも。




ちなみに、私のここ数年の大のお気に入り消耗品を、ちょこっと御紹介♪


一つ目は、モーリスメセゲのハーブティー
無農薬の栽培で、美味しい上に、見た目も実に美しいお茶の数々で、私は今はこれしか家では飲む気になれません。
毎日何杯もがぶがぶ飲むうちに、基礎代謝は上がるし、身体は冷えないし、これには本当に感謝しています。




二つ目は、ロクシタンのバーベナのシリーズ
特に、夏季限定で発売されるシャンプーとリンスは、香り良し、使い心地良し、仕上がり良し…で最高です。
限定発売が終わると、次の夏まで販売されなくなってしまうので、去年私は、これらを大量に買い溜めしました^^;
今年もそうする予定〜
(でも、このシャンプー&リンスの価値がてんで分かっていない夫と息子には使わせないのだった! あはは)




そして最後は、詩仙香房のお香
ここのお香は、素晴らしいです。
煙い感じがまったくしないのは勿論、何よりも匂いが、くゆらせている間も時間が経ってからもとても心地良い!
ネット通販で購入できる点も便利ですし、実際にお店を訪れても、上野は谷中の江戸情緒が色濃く残る風情ある場所にあり、お店の方は親切だし、まさに心癒される空間なんですよね〜




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ガッカリだよぉっ〜!


サッカーW杯が終わって、個人的に気に入らないことが2点あります^^;


まずは、中田英寿選手の引退・・・というか、彼の引退そのものではなくて、中田選手の公式サイトに掲載された引退表明の文面にある、
「プロサッカーという旅から卒業し“新たな自分”探しの旅に出たい。」・・・という文章。
これが私は気に入らないんだっ!


そもそも私は、ヒデは嫌いじゃないんです。
だって、日本選手の中で、彼ほどサッカーが上手い人って、そうそう居ないし、これからだって簡単に出るプレイヤーではありません。
本当に素晴らしい選手だと思ってます。


しかし、彼ほどの才能を持ち、人生経験を積んできた人が、なんでまた「自分探しの旅」なんて、よりによって私の大っ嫌いな陳腐な表現を使うんだろう・・・と思うと、これはホント、がっかりです。


あーもー、ガッカリだよぉっー!


こう言っちゃなんですけど、私、本当に心底ゾッとするんですよね。
「自分探しの旅」って言葉が。
選挙演説でしばしば連呼される、「○△×◇を男にして下さいっ!」というセリフと同じくらい嫌いです。
実に薄っぺらく、ナルシスティックで、耳や目にする度に「げげげ、勘弁してよ」と思います。


それをなぁ〜、なんでまた、あのカッコいい中田、クールな中田、ファンタジスタな中田が、堂々と書いちゃってるわけ?
あぁー、ガッカリだー、ガッカリだぁー




次なるガッカリ。


それは、ジダンの頭突きです!


私、今までここではあえて何も言ってきませんでしたが、サッカーの国際試合では、ずーっとイタリアを応援してきました。
イタリアのファンなんです。
しかし今回イタリアは、W杯直前にセリエAで不正疑惑の嵐が吹き荒れ、それはそれは大変な船出でした。
だからこそ、そうした困難を乗り越えて優勝してくれて、もの凄く嬉しいんです。


あぁ・・・ところが・・・
大会が終わっての話題・ニュースときたら、「イタリアの優勝」ではなく、「ジダンの頭突き」に終始している有様。


うぅ〜ん・・・まったくなぁ・・・「なんだよぉー」って気分です。
マテラッツィの暴言にどれだけ腹が立ったか知りませんが、だからって、なんであの場で頭突きなの?
しかも、なんで世の論調は、おしなべてジダンに同情的なの?


確かに、マルコ・マテラッツィはロクなヤツではありませんよ。
そんなことは分かってます。
あの美的センスもへったくれもなく多量に腕に配列された刺青見たって分かるでしょ?


マルコはね、ただただアホなんです。
でもね、そのアホの挑発にのって頭突き、即退場になったジダンは、更に上をいくアホですよ。
しかもジダンのアホは、迷惑なアホ。
お蔭でイタリアの念願の優勝祝賀ムードは報道でも一向に伝えられないし、本来ならもっとTV画面をにぎわせたであろうイケメン選手(トッティとかさ!)のお顔もほとんど拝めず・・・だもん。


ガッカリだよぉっ!(*´[]`)=3



魔法のコトバ


眠いです・・。
連夜のサッカー観戦による「時差ボケ」です・・。


2006年W杯ドイツ大会は、フランスのジダンが、イタリアのマテラッツィに頭突きをくらわし、一発レッドカードで退場となり、PK戦の末にイタリアが優勝しましたが、しかしね〜、ジダンはいったい何にそんなにキレたんでしょうかね〜
マテラッツィは果たしてどんな「酷い言葉」をジダンに投げつけたんでしょうか?
ジダンは近日中にそれを明らかにするそうですが、さてさて、どんな内容なのやら…。




それはともかく、今日はわが愛するスピッツの新曲がリリースされました!


魔法のコトバ』ですよ〜〜〜♪


ちょっと懐かしいテイストの良い曲ですゎ^^
あいかわらず草野さんの詩もメロディーも歌声も魅力的で、バンドの演奏も素晴らしい!




しかし、「言葉」って、不思議ですよね。
使い方によって、「魔法」にも「呪詛」にも「癒し」にも「凶器」にもなるんですから…

テポドンよりジャクチューよ!


今日は、なんだかやたらに長い一日でした。


私にとっての一日が始まったのは、午前4時前。
なぜそんな早起きをしたかと言うと、サッカー・ワールドカップの準決勝、「イタリア対ドイツ戦」が見たかったからです。
結果は、大接戦の末にイタリアが勝利し、決勝へと駒を進めたわけですが、この試合を観戦中、飛び込んできたのが、「北朝鮮ミサイル発射」のニュースでした…。


「えぇ〜」と驚いていたら、あれまぁ〜次から次へと撃つゎ撃つゎ。


お蔭で朝のニュースはテポドン一色。


毎日のお楽しみNHK朝ドラ『純情きらり』も放送がお休みになり、さっき予約録画を再生したら、北朝鮮の兵士が行進してたり(まるでラインダンスだね)、安倍さんが難しい顔で質疑応答していたりで、宮崎あおいちゃんの可愛い顔も、西島秀俊さまのステキなお姿も、まるっきり拝めず・・・でありました。




職場に行っても、人々の話題はテポドンに始まりテポドンで終わる感じでしたが、午後から自由時間が得られたので、昨日から開催されている『プライスコレクション「若冲と江戸絵画」展』を観ようと、上野の東京国立博物館に向かいました。




・・・で、この展覧会が素晴らしかった!


私は以前から伊藤若冲(じゃくちゅう)は大好きなんですが、今回出品された作品では特に、水墨画の鳥獣花木と花鳥人物、そして鶴の図のそれぞれ6曲1双の屏風が、そりゃもぉ目が醒めるようにみごとでした。
いやーとにかくお洒落!
センスが抜群に良い!
しかも楽しい!


そうなんです、若冲の絵って、ホントに楽しいんです。
何よりも本人が一番楽しんで描いてたんでしょうけれど、それがダイレクトに伝わって、観てるこっちも気分が高揚してきます。


若冲は、18世紀京都の裕福な問屋の長男として生まれ、本来ならそこを継いで「経営者」になるべきところ、子供の頃から「絵にしか興味もなければ才能もない」という変わり者だったようで(今ならさしずめ「アスペ」の診断がつくんだろうなぁ〜)、ほとんど独学で自己の才能を開花させ、ついには家督を弟に譲って、心ゆくまで描きまくる人生を送った人です。
ですから、どの絵を見ても、自由で個性的で勢いがあって、とにかくユニーク。


アメリカ人コレクターのプライスさんは、「作家の名前で作品を買ったことは一度もない」そうですが、そういうピュアな視点で購入し、深い愛情と敬意をもって作品に接する彼と、若冲の絵が出会ったことには、やはり特別な縁があるのでしょうね。
オーラの泉」風に語るならば、「プライスさんの前世は江戸時代の日本人」かもしれないっ! それどころか、「プライスさんの守護霊は若冲だ!」なーんちゃって〜(あっはっは) 




若冲作品のほか、今回私が「ほぉ〜」と溜め息をついて見とれたのは、酒井抱一の「十二か月花鳥図」でした。


酒井抱一も、そもそも播州姫路藩主の次男で、はじめは「お坊ちゃまの趣味」で描いていた絵が、その卓越した才能から本業になった人ですが、やっぱり生まれ育ちの良さは如実に出ると言いますか、この方の絵って、とにかく上品で綺麗で繊細です。
でも同時に、おおらかさ、のびやかさもあるんですよね。
今回は、ひたすら美しい「十二か月花鳥図」のほかに、ユーモラスな人物像の展示もあって、抱一の別の一面を見たような気もしました。




・・・で、くまなく丁寧に観ていたら、いつのまにやら3時間半が経過…。


この3時間半の間に、テポドンの「テ」の字も忘れ去り、実に幸せな気分になって帰宅。
そしてなにげなくTVをつけたら、あっららぁ〜〜またもや忘れかけてた「ラインダンスする兵隊さんたちの大行進」が画面を横切ってるではありませんかぁ・・・


んもぉ〜
バカで美意識のない国って、ほんとに最悪・・