「香淳皇后と激動の昭和」

久しくここの更新をサボってました!(汗) いやぁー公私共にいろいろありまして、パソコンの前に座ってもメールを確認するのがやっと…という日が続いておりましたが、なんとかやっと一段落でございます^^; 習っている書道の会の展覧会に「今度こそは何か…

My Favorite Things

子供の頃に観て以来、私は『サウンド・オヴ・ミュージック』というミュージカル映画が大好きです。 これまで通算しても、いったい何度観たでしょうか。 数え切れないくらい繰り返し観ていますが、なぜか見飽きることのない作品です。 映画というものの魅力の…

お店の魔力♪

本屋さんがあると、つい入ってしまいます。 そして何かしらを手に取り、パラパラ立ち読みし、結局1冊は買ってしまうですよね〜 結果、「読むべき本」が机にどんどん積まれることになり、その山を目にする度に、「これを一旦全部読んでしまうまでは、絶対に…

『ダイヴィング・プール』

4歳の時、私は、妹を殺しかけたことがあります。 生まれたばかりの妹は、その日も寝かされた離れの一室で泣いていました。 顔中を口にして泣いていました。 ところが姑に言いつけられた仕事で忙しかった母は、なかなか赤ん坊をかまいに来ることができず、ベ…

『冷めない紅茶』

私が通っていた学校には、いつも立派な図書館がありました。 小学校のそれは、図書館というよりは「図書室」と読んだ方がしっくりする小ぢんまりとしたものでしたが、何か嫌なことがあったり、不安を抱えている時、私はまずこの図書室に行き、隅っこの椅子に…

小川洋子と私

小川洋子の連作短編集『偶然の祝福 (角川文庫)』に、「僕はあなたの弟です」と言って、女性作家をストーカーする男性が出てきます。 彼はその女性作家の大ファンで、いつも彼女の小説を何冊も持ち歩いてるんですが、「僕がどうしてこんなにもこの小説にひか…

草野正宗と小川洋子

来月、ついにスピッツ公認のベスト・アルバム、『CYCLE HIT 1991-1997 Spitz Complete Single Collection (初回限定盤12cmCD付)』 と 『CYCLE HIT 1997-2005 Spitz Complete Single Collection (初回限定盤12cmCD付)』 が発売されます。 スピッツのベスト盤…

ちくまプリマー新書

昨日1月27日に創刊された「ちくまプリマー新書」を、帰宅途中の本屋で手に取りました。 創刊された5冊の中に、昨日この日記で取り上げた『中陰の花 (文春文庫)』の著者である玄侑宗久氏の著書もあったので、ざーっと立ち読みしましたが、これがねぇ〜 まず…

『中陰の花』

基本的に私は、本は「文庫本」しか買いません。 なぜなら、文庫本はコンパクトなので持ち歩いても重くありませんし、狭い家の中でもあまり場所を取りません。 しかも、価格が安い! ですから、どんなに話題の本だろうが、単行本のうちは、私は買いません。 …

ブラームスとクララのこと

昨秋のことです。 フランスの作家フランソワーズ・サガンが亡くなった…というニュースを聞いて、私は、高校生の頃に「ただ背伸びがしたくて読んだ」彼女の小説『ブラームスはお好き (新潮文庫)』を引っ張り出し、あらためて読み返しました。 高校生だった頃…

徳川慶喜の孫娘たち

今日は以前に一度読んだ2冊の本を読み返しました。 一冊目は、榊原喜佐子著『徳川慶喜家の子ども部屋 (角川文庫)』。 二冊目は、昨年亡くなられた高松宮妃殿下著『菊と葵のものがたり (中公文庫)』。 榊原喜佐子さんと亡くなられた妃殿下はご姉妹で、“最後…

『大江戸庶民いろいろ事情』

石川英輔氏の文庫最新刊本を読みました。 御馴染みの「大江戸事情シリーズ」、『大江戸庶民いろいろ事情 (講談社文庫)』です(^^) (ひとりごと・・・) 石川氏の著作は、小説よりエッセイの方が断然◎です〜 彼の小説作品には、私はどうも感情移入ができ…

「事実」と「真実」

1月2日の記事へのコメント欄で、ヨシさんが言及されていた遠藤周作氏のエッセイ集「万華鏡」(朝日文芸文庫)を、私も読みました。 その中で、特に心に残った一文を、まず引用しようと思います。 「私のような小説家はいつも思うのだが、自分が小説を書く…

苦しみの“意味”

1/2の日記『わたしが・棄てた・女』 続き・・・ 遠藤周作氏の追い求めていたテーマは「日本人にとってのキリスト教」である…などとよく言われていますが、私は彼を、キリスト教などという特定の「宗教」を越えたところで、常に「なぜ罪もない人が苦しまな…

『わたしが・棄てた・女』

このBlogの左サイドには、いろいろ「お薦め」のサイトやら本、音楽CD、DVDなどの紹介を載せてますが、そのほとんどが私(ゆう)の趣味で出来上がってます(^^;) 中学生の頃から、私はずっと「趣味がオヤジくさい」と周りから言われてきましたが…

時代小説

この「ゆう&セレフィカダイアリー」は、いつの間にか「ゆうダイアリー」になってしまった…というか、このところ完全に私に乗っ取られてしまって、元祖執筆者のセレフィカさんはどこへいったのやら?・・・で、ございます(~~;) ←サイドに作った、「お薦め…

クリスマス・ソングよさようなら♪

Merry Christmas ! わがやには、今年もちゃーーーんと「サンタさん」がきましたよ(^^) みなさんのお宅ではいかに?(えへへ) さて、クリスマスが過ぎると、ここからは加速度がついて年末モードですね〜 私はまだ年賀状書きが終わってませんし、大掃除…

サンタクロースはいるのでしょうか?

今日はクリスマス・イヴですね(^^) 沢山の買い物客で混みあった街中を歩くと、いかにもシアワセそうなカップルが肩を寄せ合っており、あいかわらず日本では、クリスマスが「恋人達のイベント」になっていることを再確認します。 ふと宝石店に目を向けれ…

江原さんの本について再び

うちのセレフィカさんが言うには、「江原啓之氏の本を読んで、スピリチュアリズムに導かれる人間もいれば、あの“クリスタル”や“前世早分かりチャート”“お祓いシール”等を見てスピリチュアリズムを誤解し、その結果スピリチュアリズムを『くだらないものだ』…

江原さんの新刊本

今日もまた「ゆうダイアリー」です〜(^^;) 発売されたばかりの江原啓之氏の新刊本『あなたのためのスピリチュアル・カウンセリング』(中央公論新社)を読みました。 江原さんに関しては、いわゆる“正統派スピリチュアリスト”の間では賛否両論があり、批…

本屋の精神世界コーナー

最近東京都心には、大手書店が次々とオープンしました。 中でも東京駅前のOAZOにできた丸善書店は、今現在、私の最もお気に入りの場所になってます。 本屋に入ると、私たち夫婦は、まず「精神世界」系のコーナーに足を運びますが、この一角ほど種々雑多…