前世のこと


「心の道場」さんのニューズレターを読むと、自分の前世について過剰な関心を寄せることは無意味である・・・というようなことが、再三書かれています。
確かに、あまりにも自分の前世にこだわったり、「私の前世は○○だった」等と思い込むことは、たいして意味のないことのようには思います。
死んであの世に帰れば、どのみち全ての前世がはっきりと判るそうですし、今この地上世界で、あ〜でもないこ〜でもないと想像をめぐらし一喜一憂して、それを大真面目に信じてしまうのは、ちょっと「ズレてるんじゃないの?」という感じはします。


しかーーーし、そうは言っても、気になるのが「前世」です(笑)
・・・そんなわけで、私はいつも、「お遊び」感覚でで、われら夫婦の「前世」を想像してはいます♪


まず私ですが、自分をいろいろ見つめているうちに、勝手に「たぶん○○だったんじゃないかなぁ〜」という「思い込み」が、いくつかあります。
箇条書きにすると・・・
(1)私はある前世で、ユダヤ人だったに違いない!
(2)私はある前世で、水難に遭って死んだに違いない!
(3)私は前世で、男性だったことが多かったに違いない!
・・・というものです(^^;)


「また〜いい加減なことを・・・」と、夫は必ず言いますが、でも私自身は、本当にそんな「気」がするんです。
まぁ、あくまでも「想像」に過ぎないので、これが「アタリ」だったか「ハズレ」だったかは、死んで霊界に行ってからのお楽しみ…ということですね。


さて、夫のセレフィカさんですが、私は以下のように彼の前世を想像しています。


  「彼は、前世までに、あらゆる放蕩や贅沢をし尽くしたに違いない!」


なぜなら、セレフィカさんの「物欲の無さ」というのは、スピリチュアリズムを知る以前から、もう本当に腹立たしいくらい徹底しているからです。
はっきり言えば、彼は「モノ」に対して正統な興味すらない場合が多いんですよね・・・
万事が、「そこにあるものでいい」という・・・
食事は、食べることができれば何の不満もないようだし、着るものに至っては、何着もあると整理できなくて困るから、最小限でよく、しかも、自分で何を着たらいいかを考えることが出来ない人なので、一度私が「この組み合わせで」と出しておくと、もう何日でも同じまま、「いい加減に着替えなさい」と叱られるまで着続けてます。(下着は毎日替えてますけどネ←本人の名誉のため^^;;)


その点私などは、食べるもの、着るものに、スピリチュアリズムを学ぼうが、霊的真理を知ろうが、しっかり執着があります。
美味しいものを食べたい、お洒落な服装を常にしていたい、旅行に行きたい、珍しいものを見たい、趣味の世界に没頭したい・・・と、果てしなく欲が広がります。
たぶん私は、前世でなにかと満たされない生活を送ってたんじゃないでしょうか?(笑)
こういうのは、結局自分自身が「満足した」「もう飽き飽きだ!」と思うまで、続くそうですが、この調子だと、私の成長はまだまだ遅々として進まず…って感じです。


霊界に行ったら、セレフィカさんとは別の階層の住民になってしまいそう・・・
うぅ〜〜、それは寂しいなぁ・・・(てへへ)