霊の存在について



スピリチュアリズムはまやかしだ、インチキだと思っている方も大勢いらっしゃる事でしょう。
また、霊の存在を信じられる頭の構造を疑う方もいらっしゃる事でしょう。


確かに霊の存在は現在の科学では「証明」されておりません。
しかし、今までの多くの科学的実験によって、霊の存在があるという事が状況証拠として挙げられているのです。
(そのうちの一つとして、「ジャック・ウェーバーの霊現象」を参考にしてください。)
我々の見えない世界に、知性を持った存在があるとみなさなければ理解不可能な現象が起きているのです。
それらの実験は、現代の科学では必須となる「現象の再現性」はありません。実験が成功するためには、いろいろな条件(霊媒の質、良い雰囲気を保つこと)が整う必要があり、常に条件が揃うわけではないからです。
だからといって、霊は存在しないと決め付けるのは「知的不誠実」にほかなりません。
そのような不可思議な現象が起きる理由を、「霊の存在」とは別の原因があることを、さらに「霊の存在」よりも説得力を持った方法で説明できなければ、霊は存在しないと決め付けることはできないと思います。
もし、少しでも興味を抱いた方は、各自文献を調べられることをお薦めします。


霊の存在に確信を抱いたら、多くの霊界通信が述べている内容のうち、共通部分を抽出したものも確かであろうというステップを踏むことになります。
(例えば、霊界の存在、因果律の存在などです。)


このように、スピリチュアリズムとは、決して「盲信」的な宗教ではないのです。


まだ私の研究不足もありまして、隔靴掻痒を思わせるような文章しか書けないのですが、もう少し研究を重ねて、いずれきちんと説明させていただきます。


最後に、一言。
科学で証明されたものだけを信じるというのも、一つの信仰にほかならない。