「エラソー」な人


職場に、とっても「エラソー」な人がいます。
家の近所にも、「エラソー」にしてる人がいます。


「エラソー」な人・・・の最大の特徴としては、本人には自分が「エラソー」にしている自覚がない、ということが挙げられます。
ところが、他人が「エラソー」な態度を取ったとなると、過剰に反応します。
自分自身が「エラソー」だからこそ、他人の「エラソー」にとても敏感になってしまうわけですが・・・



「エラソー」な人って、実は寂しい人なんですよね・・・
しかも、「エラソー」な人は、自分をあまり幸福だとは思っていないみたいです。
意識の表面では「幸福だ」と思っていても、心の底には、大量の「ルサンチマン」が累積していて、それらを「エラソー」にすることで、無意識のうちに精算しようとしてるんでしょうか?


ですから、その「ルサンチマン」が増殖しそうな刺激を感じる「いかにも幸福そうに見える人」や「人生に満足している人」が嫌いなんでしょうか?
そういう人を見ると、つい揚げ足を取ってみたくなるのでしょうか?
反面、自分と似たような「不幸のニオイ」がする人に擦り寄るのでしょうか?
しまいには、「不幸のニオイ」にこそ「真実」があるとすら思い込むのでしょうか?


あぁ〜それってね〜ルサンチマンよ! ルサンチマン
それ以外の何だっちゅーの?




そう、だから・・・「エラソー」な人って、「不幸のニオイ」が好きですよね・・・
かくゆう私にも、ちょっと・・・どころか、かなり!、そういうトコロがありますが・・・(苦笑)


     (文責:ゆう)