コバンザメ氏


私の身近にいる「エラソー」な人について、先日いろいろ書きましたが、この「エラソー」な人には、まさに「コバンザメ」な部下がいつもペタッとくっついてるんです・・・。


以前に水族館で、エイの下にペタッとくっついて、餌のおこぼれにあやかっているコバンザメを見て、「うわぁ〜ホントにコバンザメって、コバンザメなんだ〜」と、妙に感心したことがありましたが、我が職場にいる「コバンザメ氏」のコバンザメぶりも見事なものです。


それにしても、なぜ「コバンザメ」な人というのは、自分より目下な相手には、ああも威張り散らすんでしょうか?
しかも、まるで脚本の不味い「青春ドラマ」に出てくる教頭先生とか、小学校低学年相手の変形ロボット対戦アニメの悪役の雑魚な子分…のような、「威張ってますよ〜〜」という判りやすさ120%のかなり恥ずかしい言動を、何の疑問も持たずにできちゃうんですから、たいしたもんです。


しかし、なぜかこの「コバンザメ氏」ときたら、職場の「若い女性」には人気があるんですよね・・・
「けっこうカッコいいよね〜」という声を聞いたとき、私は自分の耳を疑いましたが、いえいえ、本当に、一部の「若い女性」には熱く支持されているようなんです。


なんでだろ〜なんでだろ〜な・な・な・なんでだろ〜


ああいうタイプは、「頼もしく」見えるんですかね〜?
「出世しそう」に見えるんですか?
「夫」にするには最高の「掘り出しもの」ですって?
はぁ・・・そうかなぁ・・・そうなのかなぁ・・・
私には、絶対にそうは思えないけどなぁ〜


     (文責:ゆう)