愛してます♥スピッツ
もうほんの数日で、スピッツの『公認年代別コンプリート・シングル・コレクション』が発売です〜〜(ﾟ∀ﾟ)♪
私は、もうとっくに予約済みだもんね〜！
あー２５日が、待ち遠しいよぉ〜〜！！
・・・と、そんなわけで、私、大変僭越ながらぁ、愛するスピッツの、これまた特に気に入っている曲について、ちょこっと書いてみたいと思いますです、はい。
今回のベスト盤は、「1991-1997」に発表された曲を集めたものと、「1997-2005」の曲を集めたもの、の２枚に分かれてるんですが、折角ですので、この中から、順番に従って書くことにいたしましょ〜♥
まず「1991-1997」の方から。
『惑星のかけら』、好きですね〜
あのたる〜んたる〜んとした世界・・・。
でも、ただの「たる〜ん」じゃないからたまりません。
「骨の髄まで愛してよ」なんてド演歌な詞を「たる〜ん」と繰り返し、「僕に傷ついてよ」と言う、あのセンスは最高だわ。
『君が思い出になる前に』は、私、よくカラオケで歌わせてもらってます＾＾
詩もメロディーも草野さんの歌い方も、どこをとっても全部好きですが、個人的に「痺れるなぁ」と思うのはココ。
「追い求めた影も光も 消え去り今はただ 君の耳と鼻の形が 愛しい」・・・。
大ヒットした『空も飛べるはず』は、あぁ〜まったくホント、いい曲なんだよねーコレ。
「幼い微熱を〜」とさわりを耳にするだけで、目がウルウルするほどいい曲ですが、一番好きなところはココ･･･かな。
「ゴミできらめく世界が 僕たちを拒んでも ずっとそばで笑っていてほしい」
さらなる超大ヒット曲『ロビンソン』！
「誰も触れない 二人だけの国〜」のサビの部分は、そりゃもぉ最高ですけど、他もこの曲は、まるで言葉の宝石箱なんです。
「河原の道を自転車で 走る君を追いかけた」･･･って、草野さんはよく「自転車」を歌うんですけど、あーなんて青春なんだろ〜！ 「同じセリフ 同じ時 思わず口にするような ありふれたこの魔法で つくりあげたよ」･･･あ〜涙出そ･･･。
そして、そして、最大に好きな曲、『チェリー』。
「“愛してる”の響きだけで 強くなれる気がしたよ」
･･･私は、この言葉のセンスだけでも、草野さんを尊敬してます。
彼の作曲能力や、歌い方、声、全部素晴らしいと思いますが、それらがもし全然ダメでも、この言葉の類稀な感性だけで充分尊敬します。
「“愛してる”の響きだけで」･･･ですよ。
「愛してる」じゃなくて、「“愛してる”の響きだけ」です！
そしてココ。
「ズルしても真面目にも生きてゆける気がしたよ」
あーなんてなんて素敵なんでしょう。
「ズルしても真面目にも」ですよー！
「1997-2005」
『楓』
この曲は、この詞がたまらんのです。
「瞬きするほど長い季節が来て 呼び合う名前がこだまし始める」
『ホタル』
まずメロディーが好きです。
「時を止めて 君の笑顔が 胸の砂地に 侵み込んでいくよ」･･･と歌う、草野さんの声も好き。
「甘い言葉 耳に溶かして 僕のすべてを汚して欲しい」
草野さんは、「汚す」とか「汚れた」という言葉が好きな人ですが、でも、彼の「汚す」には、いつも痛々しいほど純粋な美しさが籠められているような気がします。
『メモリーズ』
あぁ〜〜これ、大好きっ♥
草野ワールド炸裂って感じで、最高ですっ！
軽く、軽く、どこまでも軽く、「見えそうなとこでハラハラ あなたのために蝶になって 右手に小銭ジャラジャラ あなたのために蝶になって」・・・でも、どこまでも深いんだよね〜この曲。
『ハネモノ』
いいなぁ〜いいなぁ〜草野さんの声・・・。
「心地良い耳鳴り 文字化けの中にも 輝く運命を知る」
「無理矢理晴れた日 始まった物語 僕らはここにいる」
『正夢』
なぜか知らないけれど、うちの息子が好きな曲です＾＾
うちの子は、なんと「口笛」の名手なんですが、よくこの『正夢』のメロディーをピーピー吹いてます♪
やっぱり親の私が毎日のように聴いてるから、耳に刷り込まれちゃったんですかね〜？
・・・それはさておき、この曲も、どこをとっても言葉の素敵なこと。
「小さな幸せ つなぎあわせよう 浅いプールで じゃれるような」
「ずっと まともじゃないって わかってる」
『春の歌』
これは、もう出だしからガツンとくる曲。
「重い足でぬかるむ道を来た トゲのある藪をかき分けてきた 食べられそうな全てを食べた」
「長いトンネルをくぐり抜けた時 見慣れない色に包まれていった 実はまだ始まったとこだった」
スピッツは、これからまた、どんなバンドになっていくんでしょう？
草野さんは、これから、どんな曲を創っていくんでしょう？
どんな風に変わっていっても、または変わらなくても、私はこれからも、ずーっとずーっと彼らを追いかけていきますよ〜
心の中の自転車こいで♪
