春爛漫


日曜日、東京から2時間近く電車に乗り、田園に住む知人を訪ねました。




東京では散りかけた桜も、そこでは今が盛りと満開。
枝垂桜も、くすだまをいくつも連ねたようにして、枝が優雅に揺れてました。
また、この寒さゆえなんでしょうねー、まるで北海道のように、あらゆる花が同時に開花したため、淡いソメイヨシノの向こうでは、濃い色の桃が咲き誇り、梅や梨の花も見え隠れする珍しさ。
菜の花やタンポポにまじる、イヌフグリの小さな青の絶妙の色合いといい、まさに春爛漫の華やかな景色でした。




そうした花の下、にょきにょきと命を突き出している「つくし」採りに、いつの間にか熱中してしまいました^^
あと「よもぎ」摘みもやりだすと止まらなくなり、これぞ文字通りの「道草」・・・




知人宅にて、それら採集した「つくし」「よもぎ」を天ぷらにして食べましたが、これがまた美味しかったのなんのって・・・
口の中いっぱいに、春が広がりました。




東京では、これから見ごろを迎えるのが八重桜ですね^^


私、桜の中では、実は「八重桜」が一番好きです。
青い葉と、ぽってりした八重の花のバランスが、とても華やかで、しかも健康的で、最高に綺麗だと思います。


嬉しいことに、私の職場には八重桜が何本か植わっているので、春は毎日眺めては、咲くまでの様子、満開への過程、そして散るまで・・・を見届けることができて、嬉しいのです。